Conrad Seoul
EnerOneが共同主催者となり、ペレット・アソシエーション・マレーシア(PAM)がスポンサーとなって2013年9月9~10にソウルで開催される CMTのバイオマス・ペレット・トレード&パワーに合わせ、Pöyryがバイオコール白書を公表
バイオマス・再生可能エネルギー発電の世界的リーダーらがバイオマス・ペレット・トレード&パワー会議に集います。本会議はプレミアムスポンサーのペレット・アソシエーション・マレーシア(PAM)とAgensi Inovasi Malaysia(AIM)が後援するものです。PAMはAIMと足並みを揃えながら、一般的慣行と規格を確立し、マレーシア産ペレットの利用を世界規模で推進しています。マレーシア国家イノベーション局のAIMは、イノベーションアジェンダと国家バイオマス戦略を推進する部局です。
アジアにおける再生可能エネルギー、特にバイオマス発電の見通しは極めて明るく、中国・日本・韓国で発電燃料の消費量が伸びています。日本と韓国の国家再生可能エネルギー政策によってバイオマス消費量が拡大しており、日本の発電所で混焼発電方式が普及する見通しで、韓国では2020年までにバイオマス消費量が1000万トンに拡大する見込みです。
バイオマス・ペレット・トレード&パワーでは、各国の重要専門家として、それぞれ日本と韓国のバイオマス市場を追究しているペレットクラブ事務局長の小島健一郎氏、忠北大学校の韓 奎成(Gyu-Seong Han)教授がプレゼンテーションを行います。世界規模のバイオマス市場となっている欧州がけん引する市場は拡大する見通しで、アジアでは木質ペレットやパームペレット、農業残渣の需要が伸びています。欧州一流のバイオマス取引業者と発電企業が市場とオペレーショナルインサイトについて語ります。EDF Trading MarketsのNicholas Tsirigotis氏が世界における木質ペレットの供給と取引状況について、イェンス・プリス・ウォルフ氏がドン・エナジーで在来型石炭火力を木質ペレット火力に転換した経験について説明します。
韓国の大手電力会社である韓国南部発電(KOSPO)、韓国東西発電(EWP)、韓国南東発電(KOSEP)、韓国西部発電(KOWEPO)、韓国中部発電(KOMIPO)も、現在のバイオマスベース発電プロジェクトに関する見通しとバイオマス供給についての展望を発表します。
バイオコールについては、Pöyryのグローバル・バイオフューチャー・プラクティス担当ディレクターで、白書「バイオコールはアジアの市場を一変させるバイオエネルギーか」(Biocoal – Bioenergy Game Changer in Asia?)を執筆したAndreas Teirが、アジアのバイオコール市場の可能性について、さらに深い分析を提供します。
マレーシア、カナダ、米国、ロシアにおける木質ペレットやパームペレットの供給、持続可能性、農業残渣、協働、バイオマス市場について、Ekman & Co AB、Eco-Frontier、Indufor Asia Pacific、Global Green Synergy Sdn. Bhd.、The National Bioenergy Union(ロシア)、Firefly ABなどが情報を提供します。
http://www.cmtevents.com/aboutevent.aspx?ev=130929&pu=222519&
Centre for Management Technology
Hafizah Adam, +65 6346 9218
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